【コラム】ベネズエラをテコにするトランプ氏、OPECの統制力は弱まる模様(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.01.21 14:40
世界の石油市場の地図が書き換えられるのだろうか。石油市場の支配的勢力である石油輸出国機構(OPEC)が、予想だにしない伏兵に遭遇した。ドナルド・トランプ米大統領だ。ニコラス・マドゥロ大統領を追放した後、世界第1位の原油埋蔵量を誇るベネズエラの石油産業を手中に収め、国際石油市場を再編しようという勢いだ。
低金利と同じくらいトランプ氏が執着しているのが「低油価」だ。同氏は国際原油価格を1バレルあたり40〜50ドル水準に維持すべきだと主張し、OPECに対して増産を迫ってきた。OPECが思うように動かないと判断すると、今度はベネズエラをテコにしようとしている。ベネズエラの原油開発に米国の石油会社を参入させて影響力を強め、生産を拡大させるというのがトランプ氏の構想だ。