【コラム】韓国国情院、対共捜査権は移ったが金正恩委員長の影も追う情報力強化(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.01.15 15:40
国家情報院(国情院)はベールに包まれた組織だ。ナビゲーションで国情院は検索されない。オンライン地図でもその位置は消されている。「カ」級国家施設、特に保安を生命とする幽霊のような組織であるからだ。莫大な費用を使うが、国会が非公開で予算を審査し、金額自体が秘密だ。国情院の職員もないものが多い。院長と次長、基調室長など人事内容を公開的に発表する5人ほどを除いて国情院の職員の顔は非公開対象だ。外部の人が国情院を訪問して記念撮影をしても職員らは意図的に外れるほどだ。顔が知られれば工作などの任務遂行が難しくなるからだ。隣の机の要員がどんな仕事をするのかに関心を持たないのが要員の基本姿勢だ。本人の職業を家族にも知らせないという話もある。そのように生涯を陰で暮らすため、退職要員らは陽地で生きようという趣旨で退職者の集まりを「陽地会」と名付けた。
◆「名もなき星」の増加