日・豪州・欧州は一斉に非難、イランの流血弾圧に沈黙する韓国政府(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.01.15 14:10
こうした中、韓国政府はイラン情勢について、これまでいかなる立場も示していない。外交部レベルの対応としては、13日に金珍我(キム・ジンア)第2次官主宰、5日には尹柱錫(ユン・ジュソク)領事安全局長主宰で、本部・在外公館合同の状況点検会議を開いた程度にとどまっている。いずれも在留韓国人の安全確認が目的で、事態そのものに対する立場表明はなかった。
これは、西側主要国が一斉に外相など高位級から強い非難のメッセージを発している状況と対照的だ。韓国は1980年の5・18光州(クァンジュ)民主化運動など、民主主義の達成に向けた歴史的な痛みを経験しており、国際社会で非常戒厳事態後の韓国民主主義の回復力を強調してきた経緯がある。外交界の内外では、政府が抗議沈静化後の企業投資などを見据え、イランとの関係管理を念頭に置いているのではないかとの見方も出ている。