無関係な個人投資家ばかり叩いた…ウォン安防ぐ外為コントロールタワーは不在=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.01.13 09:20
ウォン相場が急落し再び1ドル=1470ウォンに迫った。年末に韓国政府が出した高強度の介入の効果も半月持たなかった。為替相場は政府の措置以前の水準に戻った。韓国企業も、個人投資家も、海外投資家も依然としてウォン下落に賭けているからだ。ドル高を後押しする地政学的変数まであふれ、外為市場の不安感は大きくなっている。こうした中、外為当局のコントロールタワー機能がまともに作動していないという批判が激しくなっている。
12日のソウル外国為替市場でウォン相場は前営業日より10.80ウォンのウォン安ドル高となる1ドル=1468.40ウォンで取引を終えた。昨年12月30日の1429.80ウォンから8営業日連続の下落だ。現在の状況を一言で整理すれば「期待心理管理の失敗」だ。今後ウォンがさらに下がるだろうという市場の懸念が米国株を含むドル買いにつながる状況だ。実際今月に入り9日までに個人投資家は米国株を19億4200万ドル相当買い越した。2011年以降で最大だ。現場では「政府が介入してウォン相場を上げたら米国株をさらに買う機会だけ与えた」という自嘲混じりの反応まで出るほどだ。