マドゥロ大統領拘束の理由だったが…麻薬組織「カルテル・デ・ロス・ソレス」は実存しないのか(1)
トランプ米政権がベネズエラのマドゥロ大統領拘束の名分とした麻薬組織「カルテル・デ・ロス・ソレス(Cartel de los Soles、太陽のカルテル)」が俎上に載せられた。トランプ政権はカルテル・デ・ロス・ソレスを実存する麻薬組織と規定し、その首長をマドゥロ大統領と見なして法廷に立たせたが、最近こうした主張を事実上撤回した。
ニューヨークタイムズ(NYT)は5日(現地時間)、「トランプ政権は依然としてマドゥロ大統領が麻薬密売共謀に加担したと疑っているが、カルテル・デ・ロス・ソレスが実存する組織という主張は撤回した」と報じた。米司法省が公開したマドゥロ大統領の起訴状が修正されたからだ。マドゥロ大統領を逮捕した直後、米連邦裁判所が公開した米司法省の起訴状にはカルテル・デ・ロス・ソレスは「実存する組織」で、マドゥロ大統領は同組織の「首長」となっていた。