60年解けなかった「ソファ問題」、韓国人が解いた…10大数学革新に選定
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.01.05 10:26
60年近く解けなかった数学の難題「ソファ問題」を解いた30代の韓国人数学者の研究が昨年の10大数学革新事例に選ばれた。
数学界によると、米国科学専門誌「サイエンティフィックアメリカン」は最近2025年の10大数学革新のひとつとして「ソファ問題」を解いた韓国高等科学院のペク・ジノン博士(31)の研究を選定した。ソファ問題は幅が1でL字形の廊下を通過できる最も面積が広いソファ(図形)を求める数学の問題だ。1966年にカナダの数学者レオ・モーザーが提示した問題で、核心は持ち上げずに移動できる最大のサイズを求めるところにある。問題は単純だが「これよりも大きいソファは不可能だ」という事実を証明することが難しく難題に選ばれてきた。糸口は1992年に出てきた。米国の数学者ジョセフ・ガーバーが複数の曲線を精巧に結合したいわゆる「ガーバーのソファ」(面積2.2074)を提示した。この図形は当時まで知られていた中で最も広かったが、だれもそのソファよりも大きな図形が存在できない点を論理的に証明できなかった。このため「答はあるが、確定できない問題」として残っていた。