韓国は南北関係改善、中国は「犬小屋外交」強化の布石…李大統領が新年早々訪中する理由(2)
中央SUNDAY/中央日報日本語版2026.01.03 11:25
外交専門家らは今回の中日葛藤の意味が予想以上に深いとみている。2010年に中国のGDPが日本を越え、経済的に中国はアジアトップになった。高市首相に「発言撤回」要求を強く迫っているが、仮に日本が屈服すれば政治的、外交的にも中国はアジアナンバーワンになるはずだ。中国がアジア覇権を握ることになる。世界は広いため地球村を(米国と)両分しようという習近平主席の発言がついに現実になるということだ。
このような背景の下、中国は李大統領が訪日の前に中国を訪問することを望むはずで、韓国と共に抗日の追憶を生き返らせればよい。そのためか、李大統領は上海臨時政府庁舎を訪問する計画だ。また中国メディアは今年が白凡金九(キム・グ)先生誕生150周年である点を強調し、韓中共同の抗日歴史を想起させている。王毅外相は台湾問題で「一つの中国」原則を守ることが韓国にとって歴史と人民に対する正しい立場だと話す。これを意識してか、訪中2日前の2日、魏聖洛(ウィ・ソンラク)国家安保室長は「一つの中国を尊重する立場だ。その立場に基づいて対処している」と述べた。