【コラム】原発、李在明大統領の本心はどこにあるのか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.12.19 14:49
「原発政策が政治的な争点のようになってしまった」
李在明(イ・ジェミョン)大統領が17日、世宗(セジョン)コンベンションセンターで開かれた気候エネルギー環境部および原子力安全委員会の業務報告で述べた言葉だ。李大統領は「効率性や妥当性についての真剣な議論はなく、派閥同士で争ってばかりいる」とし、原発政策決定の科学化を強調した。理念ではなく科学によって原発政策を決めようという大統領の発言は歓迎すべきものだ。これまで原発政策は、政権が交代するたびに揺れてきた。右派は原発建設を唱え、左派は脱原発を叫んできた。韓国映画『パンドラ』を感銘深く見たという文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、政権発足後に脱原発を強く推し進めた。新古里(シンゴリ)5・6号機の建設は一時中断され、新規原発建設は白紙化された。その後、尹錫悦(ユン・ソクヨル)政府は脱原発政策を廃棄し、新ハヌル3・4号機の建設許可を承認した。