【コラム】マドゥロ追放…「中南米は我々の地」 トランプ政権の新安保戦略の初事例(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.12.17 14:40
ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権が、反米ポピュリストのウゴ・チャベス氏の死による2013年の権力継承から12年が経過した現在、窮地に追い込まれている。米国は最新空母「ジェラルド・R・フォード」を含め、1962年のキューバ危機以来の最大規模となる海軍力をカリブ海に配備した。麻薬運搬が疑われる船舶への爆撃に続き、ベネズエラ発タンカーを拿捕するなどマドゥロ政権の資金源である麻薬と原油の販売を遮断している。これに先立ちトランプ米大統領は10月、中央情報局(CIA)の秘密作戦を承認した。マドゥロ大統領など要人の暗殺が含まれているという声も聞こえる。
トランプ大統領は9日に公開されたポリティコのインタビューで「彼の日は長くない」と語った。12日には「これから我々は地上で始める」とし、核心施設に対する空襲と地上軍の投入まで警告した。これとは別に野党指導者マリア・コリナ・マチャド氏のノーベル平和賞受賞式出席のためのノルウェー行きを積極的に支援しながら政権交代の手続きを踏むようだ。チャベスの国ベネズエラはいま視界ゼロという状況だ。