20年間にわたり慢性的な赤字に苦しんできたが、今年だけで109億ウォンのヒット記録を叩き出したスタジアム=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.12.16 11:05
2003年に建設された高陽(コヤン)総合運動場(4万人収容)は、京畿道(キョンギド)高陽特例市にとって長年の悩みの種の一つだった。毎年10億~20億ウォン(約1億~2億1100万円)の運営費がかかる一方、サッカー国家代表戦などを除けば活用方法がなく、慢性的な赤字に悩まされてきた。
数年前から状況が変わり始めた。G-DRAGON(ジードラゴン)、BTS(防弾少年団)のJ-HOPE(ジェイホープ)とJIN(ジン)、BLACKPINK(ブラックピンク)といったK-POP歌手はもちろん、英国ロックバンドのColdplay(コールドプレイ)やOASIS(オアシス)など、世界的な有名アーティストが高陽総合運動場を訪れるようになった。今年、高陽総合運動場で開かれた大型公演は計18回(総観客数70万人)にのぼり、公演による収益は109億ウォンに達した。高陽市の関係者は「近くに地下鉄3号線・大化(テファ)駅があり、公演当日にはGTX-AのKINTEX(キンテックス)駅を結ぶ循環バスを運行しているためファンの満足度が高い」とし、「公演の企画段階から企画会社と協議し、警察・消防・医療・交通・環境など関係機関との協力体制を構築するなど、きめ細かな行政支援を行っていることから、関心を示す企画会社が多い」と語った。