【コラム】韓米の金利政策は別々に動くのだろうか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.12.12 15:07
米連邦準備制度理事会(FRB)は10日(現地時間)、0.25%ポイントの利下げに踏み切った。市場の関心はドットチャートに集まり、来年の利下げは1回にとどまるとの見通しが示された。インフレを考慮すると、トランプ大統領が望む幅の利下げは難しそうだ。韓米の金利差は1.25%ポイントに縮まったものの、来年、本格的に金利差が縮小して金利逆転が解消されるかどうかは疑問だ。
韓国銀行は、現在の経済状況では利下げで即座に対応するのが難しそうだ。グローバル投資銀行は来年の韓国の物価見通しを一斉に引き上げ、韓国銀行も見通しを上方修正した。高為替レートの影響が輸入物価から加工食品・外食物価へと続く流れが持続する限り、利下げを急ぐことは政策への信頼を揺るがす可能性がある。結局、当面は利下げを据え置く基調が続く可能性が高い。