台湾進歩政権の「3親政策」10年が、今日のTSMCを生み出した[新JAKOTA時代]
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.12.12 08:33
台湾経済復活の出発点として評価されるのは、蔡英文総統の当選によって民主進歩党が保守政党を退け、政権奪還に成功した2016年だ。それ以降、民進党は一度も政権を明け渡していない。この10年を貫くキーワードは、「3親(親成長・親市場・親企業)」に集約される。
民進党は、進歩勢力は成長より分配を重視するという通念を打ち破り、政権発足当初から企業に優しい環境整備に力を注いだ。台南の南部科学園区の開発事業がその代表例だ。これは保守政権期に策定された計画だったが、民進党は政権交代に左右されず全面的に支援し、開発のスピードを一気に引き上げた。このプロジェクトが、ファウンドリー(半導体受託生産)最大手のTSMCが世界市場をリードする圧倒的な生産能力を備える土台となった。