「EUに正面から挑戦、分裂狙う」 米国の新たな国家安保戦略に欧州が反発
欧州を前例がないほど批判したトランプ米政権の新しい国家安全保障戦略(NSS)に欧州主要国が反発している。米国と密着するのか、それとも米国への依存を減らすのか、欧州が選択の岐路に立たされたという分析も出ている。
5日に「文明消滅(civilizational erasure)」という表現まで使用して欧州の現状況を辛らつに批判したトランプ政権のNSSが発表されると、ドイツのヨハン・ワーデフール外相は直ちに「いかなる国、政党の助言も受ける必要はない」と不快感を表した。続いて「米国は最も重要な同盟」としながらも「表現の自由、ドイツ内でどのように自由な社会を組織するかに関する問題などは米国が関与することではない」と一線を画した。