米国、新たな安全保障戦略「韓国の国防費増額を促さなければ」
米国の外交安全保障分野の総合戦略指針と呼ばれる「国家安全保障戦略」(NSS)が4日に公開された。ホワイトハウスがこの日公開したNSSはトランプ大統領の「米国優先主義」の原則を前面に掲げ、中国との競争を核心軸として同盟に対する防衛責任拡大を強調したのが特徴だ。
韓国に対しては、日本とともに「負担分担拡大を強く要求しなければならない」という内容が盛り込まれた。ホワイトハウスは新たな国家安全保障戦略で「これらの国(韓日)が敵を抑止し第1列島線(九州~沖縄~台湾~フィリピンを結ぶ海上防衛線)を守るのに必要な能力に重点を置いて国防費を増額するよう促さなければならない」と指摘した。先月13日に公開された韓米首脳会談共同説明資料(ファクトシート)では「韓米同盟現代化」とともに韓国の国防費を2035年までに国内総生産(GDP)の3.5%まで拡大するという計画が含まれたが、米国の国防費増額圧迫がしばらく続くだろうという見通しが出ている。