「あなたの個人情報知っている」…韓国ネット通販大手クーパンの中国人元社員、顧客に脅迫メール(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.12.01 10:47
ネット通販業界関係者は「これまでクーパンが人件費の高いIT人材を大挙採用したため情報保護水準も優れているという漠然とした期待があった。顧客情報管理は基本中の基本なのに、敏感情報に対するアクセス権限管理をしっかりしていたのか疑問を感じる」と話した。クーパンは昨年、年間売り上げ41兆ウォンを突破した巨大流通企業だが、昨年のクーパンの売り上げ比の情報保護部門投資額は0.2%で、同じ期間のカカオ・SKテレコムの約0.7%、ネイバー・KTの0.4%より低かった。
セキュリティ専門家らはクーパンの個人情報管理が不十分で、それにともなう追加対策が必要だと指摘した。順天郷(スンチョンヒャン)大学情報セキュリティ学科のヨム・フンヨル教授は「セキュリティが優秀な企業の場合、個人情報取扱者のデータダウンロード量や期間が強く制限され、異常行為が自動でモニタリングされる。今回の事件程度の規模の顧客情報が長期間にわたり持ち出されたとすればセキュリティ統制がまともに作動しなかったということとみられる」と指摘した。ソウル女子大学情報保護学科のパク・チュンシク教授は「社員による流出事故なら内部セキュリティ管理に問題があったもの。外部からのハッキング攻撃よりも深刻な被害を招くことになる」と話した。