<創刊企画「大韓民国トリガー60」(53)>9年間で農家の所得が10倍に…100カ国に広まった「良い暮らしを」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.11.24 16:15
72年10月の維新後、政府はセマウル運動をより一層督励した。朴正熙は「維新がセマウル運動」と宣言した。セマウル運動は都市地域でも見られた。毎月1日、家の前の清掃、隣人支援、環境整備、貯蓄および廃品収集など都市民の生活改善運動が行われた。当時、セマウル運動が維新体制を強化し、朴正熙長期執権の正当性を擁護する手段として利用されたという指摘もある。一部ではセマウル運動が近代化をあまりにも強調し、伝統文化を抑圧して失わせたと批判する。村固有の文化(木像や城隍堂など)や伝統は「古いもの」と見なした。一部の地域では「迷信の象徴である堂山木を切るべき」とし、住民の間で大きな葛藤を招いたりもした。
◆第5共和国当時の腐敗・不正スキャンダルも