【コラム】為替相場の動きが普通でない=韓国(1)
中央SUNDAY/中央日報日本語版2025.11.23 11:07
為替相場の動きが普通ではない。最近ウォンは主要国通貨と違い1ドル=1470ウォンまで値を下げるなど劣勢を免れずにいる。以前はドルが弱い時にウォンは強さを見せ、ドル指数とウォン相場の相関係数は0.8前後と高かった。だが今年下半期に入ってからはドル安の状況でもウォンが下がる異例の現象が現れた。
事実ウォン相場は今年だけでなく2022年以降下がり続けている。ドル需要が供給を上回りドル上昇の期待が形成されたためだ。これまでは韓国の国債利回りが常に米国より高く、資本が流入してウォン為替相場はしばらく1ドル=1200ウォン前後で動いた。しかし2022年以降米国のインフレ対応過程で金利逆転が発生して資本の流れが流出に変わりドルが上昇を続けた。為替相場は多様な要因の影響を受けるため金利差だけのせいにはできないが、金利逆転は資本の流れを純流出に変えた点で意味が大きい。