韓国の自動車業界「事実上、内燃車の退場…2035年には販売台数の94%を無公害車にしなければ」
中国との競争、米国発の関税、産業用電気料金の引き上げ負担に加え、「気候リスク(危険)」まで…。韓国では政府の温室効果ガス削減案により、産業界の尻には火がついた。直撃を受けた鉄鋼・石油化学はもちろん、自動車などの主力産業までもが「実現不可能な数値」と反発している。
気候エネルギー環境部が6日、国会公聴会で公開した2035年国家温室効果ガス削減目標(NDC)の骨子は、温室効果ガス排出量を2018年比で「少なくとも50%以上」削減するというものだ。産業界は「現実的な削減余力や産業競争力を考慮していない」とし「削減量が増えれば生産量を減らすしかなく、それはすなわち利益減少と雇用縮小、競争力低下につながる」と反発した。生産量を維持しながら温室効果ガスを減らすには新技術で対応するしかないが、まだその環境が整っていないことが最大の弱点だ。