韓国大統領室「韓米関税MOU、国会の批准対象ではない」と結論
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.11.06 06:43
韓国大統領室は5日、韓米関税合意の了解覚書(MOU)について、国会の批准同意は必要ないとの結論を下した。大統領室の核心関係者はこの日、「関税合意MOUは法的拘束力がないため、国会批准同意の対象ではないと判断した」と明らかにした。憲法第60条は「国会は国家または国民に重大な財政的負担を課す条約、または立法事項に関する条約の締結・批准に対して同意権を持つ」と規定している。大統領室は、MOUは条約ではないため国会の批准同意も必要ないと判断したということだ。
大統領室の判断の背景には、法的検討のほかに、現在は迅速さが重要な時期だという考えもあるという。与党の核心関係者は「MOUを国会の批准同意を経て処理すれば時間がかかる」とし「そうなれば関税引き下げも遅れ、企業の被害が大きくなる」と述べた。共に民主党の核心関係者も「国会の批准手続きを経た後にドナルド・トランプ米大統領が発言を翻すようなことがあれば、柔軟な対応が難しくなる可能性がある」と語った。