「金正恩と会いたい」というトランプ氏…その会談を担当するはずの崔善姫外相はロシアへ
アジア太平洋経済協力(APEC)首脳会議が5日後に迫る中、北朝鮮の二国間・多国間外交など対外業務を総括する崔善姫(チェ・ソンヒ)外相がロシアを訪問する。北朝鮮の官営メディアが報じた。ドナルド・トランプ米国大統領がAPEC出席を機に金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長と会う意向を公に表明しているが、北朝鮮としては、まずは今月3日の中国戦勝節を契機に「新反米連帯」を誇示した友好国との結束に集中するという意志を示したという分析だ。
朝鮮中央通信は26日、「外相の崔善姫同志がロシア連邦とベラルーシを訪問することになる」と報じた。具体的な日程や議題には言及せず、これら国々の外務省の招請によるものだと伝えた。これに関連し、ロシアのRIAノーボスチ通信はロシア外務省の話として「北朝鮮の崔善姫外相が10月26日から28日までロシアを実務訪問する予定」と伝えた。ベラルーシ訪問まで考慮すれば、崔外相の歴訪がトランプ大統領の訪韓日程と重なる可能性もある。