「自給自足しながら売春・麻薬…3000人監禁、取り締まりを察知して逃げた」[カンボジア犯罪団地ルポ](1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.10.17 14:53
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16日、カンボジアの住民が首都プノンペン郊外のセンソック地区にある「サクラ団地」のウェンチを見上げている。プノンペン=イ・ヨングン記者。
――「最近、少女や女性を利用した麻薬密輸のおとり捜査が多発しているため、今後は少女を連れてウェンチ(園区)に入ることを禁止する。状況に応じてナンバー2に報告せよ……」
最近まで中国人犯罪組織の拠点として使われていたカンボジアの犯罪団地「ウェンチ」。警備室とみられる建物の一角には端の部分が破れた紙が貼られたままで、中国語でこのような内容が書かれていた。犯罪組織の構成員が書いた「掲示文」とみられる。首都プノンペンの中心部から車で30分ほどのセンソック地区住宅街の真ん中にあるこのウェンチは、もともと13階建ての住商複合アパートだった。高級住宅が立ち並ぶ「サクラ団地」内にあり、建設当初は多くの住民が憧れる場所だったという。