東南アジア拉致事件の背後に中国系「三合会」…韓国人が狙われる理由は「金になるから」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.10.16 10:13
韓国人を狙った犯罪が急増しているカンボジアの犯罪集団の背後には、中国系組織がある。かつてマカオで賭博産業によって利益を上げていた彼らは、近年では東南アジア地域へと活動範囲を広げているという。
国連薬物・犯罪事務所(UNODC)および米財務省の資料を総合すると、ボイスフィッシングやロマンス詐欺(恋愛を装ってだます犯罪)などのオンライン犯罪の大半が中国系暴力組織と結びついており、とりわけ「三合会」系の組織が大規模であるとされる。