レアアース関税の応酬、APECを控えて米中チキンゲーム
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.10.13 06:35
韓国慶州(キョンジュ)で開かれるアジア太平洋経済協力(APEC)首脳会議を前に、米中間の貿易摩擦が再燃した。中国がレアアース(希土類)などの輸出統制措置を発表すると、米国は中国製輸入品に対して100%の追加関税を課し、核心ソフトウェアの対中輸出を遮断すると応酬した。両国が関税をそれぞれ110%ポイントずつ引き下げることで合意した今年5月の「ジュネーブ合意」が、事実上、破棄段階に入った形であり、韓国は二大国の間に挟まれ、どちらにも傾くことができない「サンドイッチリスク」に追い込まれた。
10日(現地時間)、米国のドナルド・トランプ大統領はSNSへの投稿で、中国のレアアース輸出統制措置への報復として、11月1日から中国に対して100%の追加関税を課すと明らかにした。現在、米国の対中関税率は平均で約55%水準だが、ここに100%が上乗せされると、155%という超高率関税が適用されることになる。これに先立ち、中国商務部は9日、電気自動車や半導体など先端産業の核心素材であるレアアース合金および関連素材の対米輸出を事実上禁止する水準の統制方針を発表した。