アポカリプス文学の巨匠、ノーベル文学賞を受賞
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.10.10 15:21
今年のノーベル文学賞は「黙示録(アポカリプス)文学の巨匠」と呼ばれるハンガリーの作家、クラスナホルカイ・ラースロー氏(71)に贈られた。彼は難解でありながら独創的な文体で、終末と破局へと向かう世界、そしてその中に生きる人間を描いてきた作家だ。ハンガリーの作家がノーベル文学賞を受賞するのはケルテース・イムレ氏(2002年)以来2人目で、ハンガリーはこれで計16人のノーベル賞受賞者を輩出した国となった。
スウェーデン・アカデミーは10月9日(現地時間)、世界同時中継された発表でクラスナホルカイ氏の小説を「終末的な恐怖のただ中にあっても、芸術の力を再確認させる、説得力と先見性のある作品」と紹介した。また、「作家特有の芸術的視線は、いかなる幻想にも染まらず、人間の弱い本性を直視させる芸術の力を示している」と選定理由を明らかにした。クラスナホルカイ氏は受賞直後、スウェーデンのラジオ放送を通じて「とても嬉しい。落ち着いているが、同時に非常に緊張している」と受賞の喜びを語った。