日本「高市政権」開幕控え…韓日関係専門家「安定的な関係構築に努力するべき」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.10.09 11:14
日本で強硬保守性向の「高市政権」開幕が予告され、韓日関係の行方にも懸念の声が出ている。太平洋戦争A級戦犯が合祀された靖国神社を参拝してきた高市早苗新自民党総裁(64)が首相になる場合、保守支持層を意識して靖国神社参拝を考慮する可能性もある。しかしトランプ関税、米中対立、北朝鮮核問題などの国際情勢を勘案すると、韓日両国ともに選択幅は大きくない。韓日関係の専門家らは「韓日両国が安定的な関係構築のために努力しなければいけない」と同じ言葉で助言した。
日本国内の代表的な知韓派に挙げられる東京大の木宮正史名誉教授は高市総裁の靖国参拝について「可能性は排除できないが予測は不可能」と話した。保守支持層を意識して参拝する考えを抱くことも十分に考えられるが、実際に参拝するかは断言するのが難しいということだ。