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韓国、「警戒態勢2級」発令で泰安に緊張…「疑問のボート」8人の正体

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.10.08 15:01
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秋夕(チュソク、中秋)当日、忠清南道泰安(チュンナムド・テアン)で密入国を試みて検挙された中国人は、海岸から200メートル地点まで接近した後に逃走していたことが明らかになった。



 
忠清南道と泰安郡、泰安海洋警察署などによると、6日午前1時43分ごろ、海警と海軍は泰安郡賈誼島(カウィド)北西側22海里(約40キロ)の海上でA(62)ら中国人8人が乗った小型ボートを検挙した。Aらは前日の5日午後11時38分ごろ、泰安郡近興面(グンフンミョン)の海岸で接岸を試みたが、陸軍所属レーダー基地に摘発されて海警と海軍が出動すると西海(ソヘ、黄海)側に逃走した。当時、陸軍はスパイ活動などを疑ってこうした事実を海警と海軍に伝達した。

泰安海警と海軍は警備艦など艦艇8隻と航空機1機を発見地点に急派した。2時間ほど船舶を合同で追撃した軍・警は賈誼島の北西側40キロの海上で小型ボートを強制的に停止させた後、Aら8人全員を検挙した。この過程で中国人1人がライフジャケットを着て海に飛び込んだが、20分後の午前2時2分ごろ救助された。海警は密入国に利用された小型ボートを泰安新津(シンジン)港に移動させた。

当時、泰安海警と泰安郡は住民に緊急災難メッセージを送り「6日00時42分を期して泰安地域に警戒態勢2級を発令する」と伝えた。このボートが検挙されると、午前2時ごろ「警戒態勢2級と船舶注意報解除」メッセージを発送した後、「内陸に接岸する可能性は低い」と説明した。

取り調べの結果、Aら中国人8人は韓国で不法就業するために中国山東省威海を出発し、小型モーターボートに乗って350キロほど移動した。Aら3人はボートを購入して密入国を共謀した後、とB(40代)ら5人を募集したことが明らかになった。このうちAら7人は過去に韓国で不法滞在で摘発され、強制出国などの履歴があることが分かった。

Aらは釣り客に見せかけるためレジャーボート内に釣り竿4本、30リットル容器6個、副食品、ミネラルウォーターなどを積んで密入国を図ったことが確認された。

泰安海洋警察署によると、8日午後3時、大田(テジョン)地裁瑞山(ソサン)支院では出入国管理法違反容疑で検挙された中国人Aら8人に対する拘束前被疑者尋問(令状実質審査)が行われる。泰安海警は裁判所から拘束令状が発付されしだい助力者がいるかどうかなど追加の取り調べを続ける方針だ。

泰安海警の関係者は「海上密入国遮断のために軍・警が合同で緊密に協調した」とし「今後も徹底した海上警戒と迅速な対応で国民の安全と海洋秩序を守る」と明らかにした。

これに先立ち2020年4月、5月にも小型ボートで中国山東省を出発して泰安で密入国する中国人21人が検挙されている。密入国した中国人は国内にいた知人らの支援を受けて全南地域に逃走し、事件発生から3、4カ月後に全員が捕まった。

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    2025.10.08 15:01
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    6日未明、泰安で密入国を図った中国人が西海(ソヘ、黄海)上で検挙された後、新津港に移送されている。 [写真 泰安海警]
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