「造船業で外国人採用増やせば韓国人の雇用減る」…蔚山住民ら、ビザ拡大に反対
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.09.17 17:34
HD現代重工業とHD現代尾浦造船など大型造船所がある蔚山市東区(ウルサンシ・トング)で「広域型ビザ」拡大に反対する住民署名運動が本格化した。蔚山市は5月に慶尚南道(キョンサンナムド)とともに法務部の広域型ビザモデル事業対象自治体に選ばれ外国人労働者を誘致しているが、地域住民は「韓国人熟練工の雇用と賃金水準を脅かす」として反発する雰囲気だ。この事業は海外で養成した人材を韓国の産業現場に投じる蔚山型広域ビザ制度だ。
署名運動は住民団体の東区再生住民大会組織委員会が主管する。組織委は17日に記者会見を通じ「造船業の労働力難解消を名分に外国人雇用が拡大し東区に外国人労働者が急増している。これは熟練工の賃金下落と雇用不安につながり、造船業を短期非正規職中心の産業構造に固着させる危険が大きい」と主張した。続けて「造船業労働力難解決策は単純な外国人雇用拡大ではなく熟練工維持と元請・下請けの二重構造改善など質的転換にある」と強調した。