「関税15%明記」という韓国の要求に…米国「3500億ドルを文書化しよう」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.08.29 06:47
韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領と米国のドナルド・トランプ大統領の首脳会談で共同合意文が発表されなかった理由は、自動車・半導体など韓国の主力輸出品に対する15%の関税率を明記しようという韓国の要求を米国が受け入れなかったためであることが分かった。
特に米国側は、該当の関税を文書化する条件として、韓国が投資すると約束した3500億ドル(約51兆円)の具体的な調達時期・方式と使用先を明文化することを逆に要求し、双方の意見調整は容易ではないとの見方が出ている。