自社で育てたヒマワリでヘアオイル…ダイソン「農業+ビューティー」の革新率いる
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.08.12 11:41
ダストパックのない掃除機、羽根のない扇風機、穴が開いたヘアドライヤーまで。革新の代名詞と呼ばれる世界的家電企業ダイソンは英国で4000万坪規模農地を保有する最大の農業企業だ。
2012年に英リンカンシャーに「ダイソン・ファーミング」を設立したジェームズ・ダイソン会長は食糧安全保障と環境破壊を人類の核心課題とみて、エンジニアリング技術を農業に組み合わせるという構想を実現した。設立13年でダイソン・ファーミングは145平方キロメートルの耕作地を保有する英国最大の農業企業に成長した。年間にイチゴ1250トン、小麦4万トン、テンサイ2万9000トン、ジャガイモ1万2000トンなどの穀物・野菜・畜産物を生産する。収穫後の副産物を消化槽に入れてバイオガスを生産し、これを電気と熱エネルギーに転換する「嫌気性消化プロセス」を導入した。こうして作られた熱エネルギーと一部の二酸化炭素はイチゴを栽培するガラスの温室に供給し循環型農業生態系を構築した。