関税で米国の失業者急増…スタグフレーション恐怖広がる
米国経済が雇用鈍化と物価上昇という二重苦に直面した。トランプ政権が相互関税を公式発効した中、米中央銀行の利下げの可能性が高まり、スタグフレーション(景気沈滞の中で物価上昇)の懸念が強まっている。
米労働省は7日(現地時間)、失業手当を2週以上請求した「継続失業手当請求」件数が先月20-26日基準で197万4000件と明らかにした。これは新型コロナが拡大した2021年11月以来3年9カ月ぶりの最高水準。トランプ関税戦争が本格化する前の1月初めの185万件と比較して大きく増えた。1日に公開された先月7月の非農業雇用増加幅も7万3000件にとどまり、市場の予想(10万件増加)を大きく下回った。