NYT、韓・日・EUとの交渉に言及し「トランプの“グローバル恐喝”だった」
米国のドナルド・トランプ政府の関税交渉手法について「強圧的」という批判が米国内からも出ている。米ニューヨーク・タイムズ(NYT)は4日(現地時間)、トランプ氏が米国の経済力を利用して貿易相手国に大規模な投資を迫り、関税政策が冷酷な「集金活動」に変貌したと伝えた。交易相手国に対して「投資の約束」という形で金を見せろと要求し、応じなければ天文学的な関税を課すと脅す手法だとしながらだ。
NYTは、最近米国政府と通商合意に至った韓国・日本・欧州連合(EU)との交渉事例を挙げた。たとえば、トランプ氏は7月30日、ソーシャルメディアへの投稿で、韓国政府の交渉団との面談予定を知らせながら「韓国には25%の関税が予定されているが、それを引き下げる提案があった。私はその提案に関心がある」と述べた。翌日、トランプ氏は、韓国が米国に3500億ドル(約51兆円)を投資し、1000億ドル相当の液化天然ガス(LNG)などのエネルギーを購入するという条件で、韓国に対する相互関税率を15%に引き下げたと発表した。