韓国「ブラックフライデー」ショックの日に…与党、「企業圧迫法」強行(1)
値上がりしていた韓国の株価が4%ほど急落した。李在明(イ・ジェミョン)政権に入って最大の落ち幅だ。ウォン安ドル高も進み、1ドル=1400ウォン台となった。市場に冷や水を浴びせたのは税制改編案だ。さらに関税交渉の結果に対する市場の懸念も株価を引き下げた。しかし与党は財界の反発にもかかわらず「黄色い封筒法」(労働組合および労働関係調整法2・3条改正案)と「より強い商法」(2次商法改正案)を国会法制司法委員会で強行処理した。
1日の韓国取引所によると、韓国総合株価指数KOSPIは前日比3.88%(126.03ポイント)下落した3119.41で取引を終えた。これは米国発グローバル貿易葛藤が生じた4月7日(-5.57%)以来3カ月ぶりの最大下落幅。この日、主要銘柄が一斉に値下がりした。サムスン電子(-3.50%)が6万8900ウォンで取引を終えて7万ウォンを割り、SKハイニックスも5.67%下落した。「セルコリア」に動いたのは外国人と機関投資家だった。外国人はKOSPIで先月23日から7営業日間に3兆6060億ウォンの買い越しとなったが、この日は一日で6524億ウォンの売り越しとなった。機関も1兆720億ウォンの売り越しだった。個人は1兆6283億ウォンの買い越しだが、下落を防ぐには力不足だった。KOSDAQは下落幅がさらに大きかった。前日比4.03%下落の772.79で引けた。