韓国、「高精度地図搬出」を防御したが…業界「もう少し見守らなければ」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.08.01 11:00
韓米関税交渉過程で米国側の要求条件の一つだった韓国の「高精密地理データ搬出」問題が交渉結果に含まれず、韓国国内のマップテック(map+tech)業界はひとまず安堵する雰囲気だ。ただし、韓米首脳会談など後続日程が残っているだけに、議論過程を見守らなければならないという慎重論も出ている。
金容範(キム・ヨンボム)大統領室政策室長は31日、緊急記者会見で高精密地理データ搬出問題について「これは別個のイシューであり、今回の交渉結果に含まれなかった」とし、「それは私たちが防御したもので、追加的譲歩はない」と述べた。交渉妥結前までは雰囲気は違った。米国が高率関税を武器に韓国を強く圧迫している状況で、高精度地図搬出問題が交渉の核心懸案として挙げられていたためだ。3月、米貿易代表部(USTR)が公開した2025国家別貿易障壁(NTE)報告書で韓国は地理データ輸出を制限する唯一の国として名指しされもした。業界の関係者は「政府がこの問題を通商の領域ではなく安保の観点からアプローチしたという点が意味がある」と述べた。