弾丸を販売していたが、現在はロッキードマーティンを夢見る…「陸海空武力」進撃のハンファ(1)
K9自走砲、装甲車など地上武器体系、ガスタービン、航空エンジンなど宇宙航空体系、さらに駆逐艦や潜水艦など海洋防衛産業体系まで。陸海空を幅広く網羅する防衛産業企業だが、スタートはそうでなかった。軍用火薬を販売していたハンファはサムスンテックウィン(現ハンファエアロスペース)、大宇造船海洋(現ハンファオーシャン)などを相次いで買収した。持続的な投資と育成を通じて成長を繰り返したハンファは世界最高の総合防衛産業企業になることを夢見ている。ハンファの挑戦は成功するだろうか。
#場面1.2014年11月25日、サムスングループの防衛産業企業サムスンテックウィンには青天の霹靂のようだった。グループ首脳部から「ハンファに会社を売却する」という通知を受けたのだ。サムスンテックウィン社外取締役だった高麗大のチョ・ミョンヒョン経営学科教授は「サムスンテックウィンは資金の流れが堅調な会社だった。半導体産業に集中するというのが売却の理由だったが、残念だった」と述懐した。社内では「もはやサムスンの職員ではない」という落胆の声が出てきた。