【コラム】試される韓国、欧州外交の新しい原則を設ける時だ(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.07.22 14:34
2025年夏にオランダ・ハーグで開催された北大西洋条約機構(NATO)首脳会議の一部の会議場は予想より静かだった。インド太平洋パートナー国家(IP4)として招待され韓国・日本・オーストラリア3カ国の首脳が参加せず、NATO+IP4協議は高官級協議に格下げされた。この数年間、防衛産業協力、サイバー安全保障、ウクライナ支援などを通じてNATOと実質的な連携を強化してきた国だったため、欧州は韓国・日本・オーストラリア首脳の空席を物理的な不参加でなく意志の空白として受け止めた。
韓国の外交は今回のNATO会議をめぐって試されることになった。外交・安保専門家らが指摘したように目につく空席は象徴的な信号となるものだった。防衛産業輸出契約、IP4連携の枠、インド太平洋連携戦略のすべてが今回の会議と直接・間接的に連動していた。半面、国内政治日程と中東情勢に対する懸念は不参加の論拠として浮き彫りにされ、一部の人たちはNATOを「戦争を深める軍事機構」と認識して批判的な見方を示した。