【社説】関税交渉3週間延長、戦略的判断で最善の結果導出を=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.07.09 13:04
トランプ米大統領が韓国をはじめとする貿易相手国に課すことにした相互関税の発効時期を当初予告した7月9日から8月1日に延期した。韓国など交渉相手国の首脳に直接書簡を送り、貿易障壁をなくさなければ予定通りに相互関税を施行するという圧力も継続した。韓国が事実上3週間の交渉期間を確保したのは幸いだが、韓国の対米輸出品に25%の相互関税を施行すると一方的に通知した米国の高圧的姿勢は長期にわたる同盟国である韓国の立場を配慮していない残念な措置だ。
サムスン電子やLGエレクトロニクスなど主要輸出大企業の業績悪化が本格化している。韓米首脳会談を今月に成功させて交渉を妥結し、関税による不確実性を早期に除去するよう韓国政府が総力戦を行わなければならない。変則ボクサースタイルのトランプ大統領が率いる強大国の米国との2国間交渉は容易でないだろう。だが製造業強国である韓国の強みもやはり製造業復興を望む米国の良いパートナーになれるという点で十分に交渉のてこにできる。