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イスラエルに空を奪われたイラン、残ったミサイルは1300発余り

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版 2025.06.20 06:47 Googleで中央日報を読み逃さない
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「過酷な報復」を誓ったイランの矛先が鈍くなっている。13日(現地時間)から1週間にわたり交戦が続く中、イランの唯一の打撃手段である中長距離弾道ミサイルの発射量が目立って減っている。これについて「制空権を掌握したイスラエルがミサイルを事前に破壊して起きた現象」という分析が出ている。



 
18日付のウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)によると、イランは13~14日、計4回にわたって200発のミサイルを発射した。しかし、翌日には半分水準の105発、17日には30発にとどまった。

これを受け、イランの領空を掌握したイスラエルがイランのミサイルインフラを先制打撃したためだという評価が出ている。これに先立ち、イスラエル軍は「イランのミサイル発射台のうち約3分の1にあたる120台余りを破壊することに成功した」と明らかにした。そして16日、「首都テヘラン一帯の制空権を確保した」と述べた。イスラエル軍は17~18日の夜にも戦闘機25機を動員し、イラン西部で発射準備を終えたエマード中距離弾道ミサイル「エマード」の発射台を破壊した。

米国ユダヤ国家安全保障問題研究所(JINSA)のパルディン・ナディーム首席研究員は「イランは実は反撃初日に400発余りのミサイルでイスラエルの防空網を無力化しようとしたが、イスラエルが早期にイランの防空システムを撃破し、このような計画が失敗に終わった」と伝えた。ミサイル発射準備時間も問題だ。イランの弾道ミサイルの大半が液体燃料方式だが、燃料を満たすのに2時間以上かかり、発射準備をしている間にイスラエルが空襲してしまうということだ。

イランとしては昨年から発射した700発余り以外に残った準中距離弾道ミサイル(MRBM・射程1000~2500キロ)の在庫が1300発余りしかないというのも心配だ。だからといって、短期間でミサイル生産量を増やすことも難しい。WSJは「イスラエルがイラン領空を掌握しているというのは発射台だけでなく、ミサイル貯蔵庫および生産施設も攻撃していることを意味する」と伝えた。

イランのミサイル攻撃の規模が減り、イスラエル防空網の迎撃確率も高まっている。これを受け、イスラエル軍は18日、自国領土に適用される警戒態勢の水準を緩和し、航空機の運航を再開した。

しかし、イラン内の兵器であり、半分程度が健在であるうえに、地下に隠したミサイルの数を計ることができないという指摘も出ている。イスラエルの防空網の稼動にかかる費用が桁外れで、長期間維持しにくいという点も変数だ。ワシントン・ポスト紙は「米国の普及なしにイランが攻撃を続ける場合、イスラエルのミサイル防御維持期間はあと10~12日程度」と伝えた。

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    イスラエルに空を奪われたイラン、残ったミサイルは1300発余り

    2025.06.20 06:47
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    18日(現地時間)、イスラエルのテルアビブに飛んできたイランの弾道ミサイルをイスラエル防空網が迎撃している。[写真 AP=聯合ニュース]
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