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プーチン大統領「テロ行ったウクライナに強力な報復」…北朝鮮と密着の歩みも

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版 2025.06.05 17:57 Googleで中央日報を読み逃さない
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ロシアのプーチン大統領がウクライナに対する報復攻撃と事実上の停戦交渉不可を宣言した。2度目の停戦交渉前日の1日にウクライナがロシアの空軍基地を攻撃したのに続き橋梁破壊と列車脱線事故などを起こしたという理由からだ。

ウクライナはロシア本土の空軍基地4カ所をドローンで奇襲攻撃し戦略爆撃機41機を打撃したとし、「ロシアに約70億ドル(約1兆円)相当の被害をもたらした」と主張した。これと関連し、4日にトランプ米国大統領はソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「プーチンが1時間15分間の電話会談で『最近のウクライナの空軍基地攻撃に対応するだろう』ととても強く話した」と伝えた。

 
プーチン大統領はブリャンスクとクルスクで発生した橋梁崩壊と列車脱線事故もやはりウクライナが起こした「テロ」とみている。最小77人の死傷者が出たこれらの事故に対しウクライナは立場を明らかにしていない。しかしプーチン大統領は「ウクライナ政治当局がこうした犯罪に及んだ。(ウクライナが)交渉を妨害するために民間人をわざと攻撃した」と主張した。

プーチン大統領はその上で、ウクライナのゼレンスキー大統領を狙い「テロリストと交渉する人はいない」と強調した。プーチン大統領はこの日、教皇レオ14世との初めての電話会談でも「ウクライナがロシア領内の民間インフラ施設を破壊し紛争を拡大しており、これは国際法上明白なテロ」と批判した。

ただしロシア大統領府のウシャコフ報道官は別途の会見で「テロリストと交渉しないというルールはあるが、合意に到達するために適切なチャンネルを通じて交渉することまで排除するものではない」として余地を残して置いた。

こうした中、ロシアは北朝鮮との軍事的密着を改めて誇示した。リアノーボスチ通信によると、この日ロシアのショイグ国家安全保障会議書記が平壌(ピョンヤン)で北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長と会いクルスク復興の見通しなどを議論した。ロシアはクルスクの一部を掌握したウクライナ軍を北朝鮮軍の支援で完全に追い出したと主張している。このほか金委員長の年内のロシア訪問日程と韓半島の状況も議論された可能性がある。

北朝鮮もロシアとの軍事協力を持続する意志を示した。北朝鮮の朝鮮中央通信は5日、ウクライナ戦への派兵を批判したフランスのマクロン大統領を非難する記事を掲載した。この記事で北朝鮮の国際安全保障問題評論家チェ・ジュヒョン氏は「同盟国の領土を侵攻したウクライナのネオナチストらを撃退するための正義の解放作戦に参戦した」としながら朝ロ軍事協力の正当性を主張した。

◇ウクライナ、追加武器支援呼び掛け…米国は一歩退く

ロイター通信によると、ウクライナのイェルマーク大統領府長官は4日にルビオ米国務長官と会い、防空部門支援強化と対ロシア追加制裁に対する必要性を強調した。

ゼレンスキー大統領はこの日、ウクライナ防衛連絡グループ(UDCG)会議で米国製パトリオットシステムの追加支援を訴えた。しかしヘグセス米国防長官は戦争勃発3年ぶりにこの会議に参加しなかった。UDCGはバイデン政権時代に米国防総省が創設し、オースティン前国防長官が主宰してきた会議だ。会議には米欧州軍のカボリ司令官だけ参加した。これと関連しポリティコは「ヘグセス長官の不参加はトランプ政権がウクライナ支援から一歩退き、その役割を(UDCGを開催した)英国とドイツが受け継いでいることを示すもの」と指摘した。

この日、米国防総省がロシアのドローン撃墜用としてウクライナに提供しようとしていた装備を中東に駐留している米空軍に再配分しているというウォール・ストリート・ジャーナルの報道も出てきた。米国は3月にイエメンのフーシ派に対する攻撃を始め、最近はイランとの衝突の可能性にも備えている。

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    2025.06.05 17:57
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    ロシアのプーチン大統領。[写真 AFP=聯合ニュース]
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