25%品目関税はそのまま…韓国、関税不確実性は相変わらず
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.05.30 08:34
米国連邦裁判所が、ドナルド・トランプ政府が国際緊急経済権限法(IEEPA)を根拠にした相互関税賦課にブレーキをかけた。この決定が米国と関税交渉を進めている韓国に有利に働くかどうかは未知数という評価が多い。
29日、通商当局によると、今回の判決で米国が韓国にかけた25%の相互関税のうち、現在賦課している基本関税10%と7月初めから賦課予定の国別の個別関税15%は中断される可能性が高まった。韓国の立場では自由貿易協定(FTA)締結国のうち最も高い水準である25%相互関税に対する危機感が弱まった格好だ。しかし鉄鋼・自動車などに賦課される25%の「品目関税」は維持される。品目関税はIEEPAではない通商拡大法第232条(国家安保目的)、通商法第301条(スーパー301条)などを根拠に賦課した関税だからだ。半導体・スマートフォンはまだ関税率が決まっていないが、品目関税の対象だ。