取引金額1.5億円から1050億円に…「漫画の国」日本を征服した韓国カカオピッコマの秘訣(1)
始まりは200円だった。世界最大の漫画市場だがすでに100社以上が参入しているレッドオーシャンで有料漫画サービスを始めるといった時にはだれもが首をかしげた。だが2016年5月、200円で初めての決済がされた日、後発走者だったカカオピッコマの金在竜(キム・ジェヨン)代表は「チャンス」を見たと話した。会社の業績は夢のように急上昇した。事業初年度に1億5000万円にすぎなかった取引金額は昨年には1050億円を記録し2年連続で市場1位に上がった。彼は漫画の国日本をどのように「征服」したのだろうか。先月25日、東京で自らを「サービス屋」と呼ぶ彼に会った。
成功の秘訣を尋ねるとためらうことなく「切実さ」と答えた。「人それぞれに能力値があり限界点があるというではないか。だが切実な時はそれ以上を発揮するようだ。幼い時のことだ。大きな犬が1頭追いかけてきた。とても怖くて一気に大人の腰の高さのごみ箱の上にジャンプして飛び乗った。私の能力値以上にジャンプしたものだが(笑)切実だったのだ。改めて成功の秘訣の話をするならば、切実だったためだ。切実さというのは、結局誠意をつくすということではないだろうか」。