【社説】米中関税戦争が90日間の休戦…安心はまだ早い
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.05.13 16:45
米国と中国が昨日、関税の一部を今後90日間猶予することで合意した。これを受け、米国は対中国追加関税を従来の145%から30%に引き下げ、中国も米国産製品に対する追加関税を125%から10%に引き下げる。各種報復措置もひとまず中断することにした。両国の合意を受け、世界経済を揺るがした不確実性がある程度解消され、輸出に依存する韓国経済も一息つくことになった。米国との関税交渉にもプラスの信号と見なされる。
久々に伝えられた朗報だが、韓国経済は厳しい。韓国開発研究院(KDI)は「5月の経済動向」で「対外環境が急激に悪化し、景気鈍化を示唆する指標が表れている」と明らかにした。消費萎縮などによる内需不振の中、韓国経済のエンジンである輸出にも赤信号がついたからだ。米国の関税政策の影響で先月6.8%減少した対米輸出額は今月に入っても回復の兆しが見えない。1-3月期のマイナス(-0.2%)に続いて4-6月期もマイナス成長が憂慮される。今年0%台という成長率予想も現実味を帯びている。