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春の花が秋に咲き、枯死して茶色に…500年誇る光陵の森、植物に異常信号=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版 2025.04.30 16:45 Googleで中央日報を読み逃さない
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「順番に咲いていた春の花が同時多発的に咲く大混乱を体験しています。20年以上森について研究してきた私も経験したことがない変化です」

28日、京畿道抱川市(キョンギド・ポチョンシ)の光陵(クァンヌン)の森で会った国立樹木園のイム・ヨンソク園長は最近の植物の異常信号が尋常ではないとし、このように話した。新緑が茂った森の中にまるで染色をしたかのように褐変した木々が目についた。イム氏は「イチイなど針葉樹で枯死現象が広範囲に発生していて、全国の樹木園と協力して原因を分析中」としながら「時ならぬ湿雪と急激な気温変化による環境ストレスが植物に影響を与えたと推定される」と話した。

 
国立樹木園がある光陵の森は550余年以上自然がそのまま保全された韓国最大の山林宝庫だ。1468年世祖(セジョ)の陵林に決まってから、ほぼ手つかずのまま極相林(エコシステムが安定した森の最後の段階)を維持している。2010年には国連教育科学文化機関(ユネスコ)生物圏保存地域(エコパーク) に指定された。

光陵の森に異常兆候が現れ始めたのは昨年の秋からだ。国立樹木園の分析結果、ソメイヨシノは1年に0.8日開花が前倒しになり、ツツジは1.2日さらに早まった。このように草花によって気候変動の影響が少しずつ異なって現れるため、開花間隔が短くなったり順序が逆になったりするなど春の花の時計が乱れてしまった。国立樹木園研究士のキム・ドンハク氏は「2009年から気候変動に伴う植物開花時期をモニタリングしているが、植物が同時に咲いたり順序が逆転したりする現象が国立樹木園だけでなく全国に現れている」と話した。

気候変動が急速に進み、一部希少植物の絶滅に対する懸念も高まっている。智異山(チリサン)を中心に南部地方に分布するイヌヤマブキソウが代表的な事例だ。韓半島(朝鮮半島)特産植物であるイヌヤマブキソウは気候変動の影響で開花時期が40年間で2週間ほど前倒しになったことが確認された。国立樹木園研究士のチョ・ヨンチャン氏は「イヌヤマブキソウのような特産植物は気候変動で生息地が崩壊して絶滅する可能性が高い」と話した。

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    2025.04.30 16:45
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    光陵(クァンヌン)の森国立樹木園でイチイの一部が枯死して葉が茶色に変わっている。[写真 国立樹木園]
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