トランプ発関税で「貿易世界大戦」…韓国、「半導体・自動車」直撃弾を憂慮
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.04.03 07:51
2日午後4時(米国東部時間基準、日本時間3日午前5時)、グローバル貿易戦争の銃声が鳴る。トランプ米大統領がホワイトハウスのローズガーデンで相互関税を発表すると同時に施行する。対象は米国と貿易をするすべての国だ。これらの国が米国に課す関税と各種貿易障壁に相応する水準を関税で返すというもので、メキシコ・カナダ・中国などに限られていた「トランプ関税」が全世界に拡張するということだ。
トランプ大統領が相互関税でなくすべての国に20%の一律関税を課したり、一律関税を基礎に一部の国にそれより低い関税をかける折衷案を発表する可能性もある。翌日(日本時間3日午後1時)には輸入自動車に対する25%関税が発効し、カナダ・メキシコに対する25%関税猶予の終了も予告されている。