「枝が折れなかったのでライターで…」 韓国慶尚北道山火事の50代の被疑者立件
26人の死者が発生した慶尚北道(キョンサンプクト)の山火事の最初の失火容疑者A氏(56)が、山林保護法違反の疑いで30日、警察に在宅起訴された。A氏は22日午前11時24分頃、義城郡安平面槐山里(ウィソングン・アンピョンミョン・クェサンリ)のある野山の祖父母の墓を片付けていたところ、火事を起こした疑いがもたれている。A氏の家族は通報後に出動した警察に「封墳の上まで伸びた枝が折れなかったのでライターで燃やそうとしたが、火事が起きた」と供述した。警察の捜査に先立ち、義城郡特別司法警察がA氏を31日に召喚し、取り調べる予定だ。
山林保護法によると、間違って山火事を起こしたとしても、3年以下の懲役または3000万ウォン(約305万円)以下の罰金刑を受ける可能性がある。昨年4月、慶尚北道栄州(ヨンジュ)の養蜂場オーナーは、燻煙器に火をつけて使った後、きちんと整理せず近くの山火事に広がり、1審で懲役1年、執行猶予2年を言い渡された。2015年、江原道三陟(カンウォンド・サムチョク)の山火事は住宅の薪ボイラーから発生した火種が原因だったが、当時の家主は500万ウォンの罰金刑とは別に、山林庁が提起した民事訴訟で国に山火事鎮火費用約1億3000万ウォンを賠償せよと言い渡された。