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イスラエル、停戦破った未明の空襲…子ども・女性・高齢者が無差別犠牲

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.03.19 06:45
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イスラエルが18日、ガザ地区全域に大規模な空襲を開始した。1月19日にパレスチナの武装組織ハマスと停戦協定を結んで攻撃を止めてから2カ月ぶりだ。これによって何とか続いてきたイスラエルとハマス間の停戦は事実上終わった。

イスラエル国防軍とイスラエル情報機関「シンベト」はこの日未明に共同声明を出して「現在ガザ地区にいるハマステロ組織に属したテロ目標物に広範囲な攻撃を進めている」と明らかにした。イスラエル・カッツ国防長官も「ガザ地区に対する戦闘を再開した」と話した。

 
事前警告なしで起きたこの日の空襲で、ガザ地区の内務省トップのマフムード・アブ・ワトファ氏をはじめハマス高位要人が少なくとも5人死亡したとAFP通信が報じた。住民も大勢犠牲になった。ハマスが統治するガザ地区保健省はイスラエル国防軍の爆撃で「少なくとも404人が亡くなった」と明らかにした。ガザ地区民防衛局によると、死亡者の中には子どもや女性・老人が多数含まれ、負傷者も数百人に達する。

イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は攻撃開始の理由としてハマスが人質の解放と米国の1段階停戦延長提案を繰り返し拒否した点を挙げた。イスラエル総理室は「ネタニヤフ首相は軍にガザ地区のハマステロ組織に対抗して強力に行動するよう指示した」とし「これはハマスがイスラエル人質を解放することを繰り返し拒否し、米国大統領特使であるスティーブ・ウィトコフ氏と仲裁国から受けたすべての提案を拒否したことに伴う措置」と明らかにした。

ハマスは「イスラエルが(大規模空襲を通じて)一方的に停戦協定を終了した」として強く反発した。あわせて「ネタニヤフをはじめイスラエルの極端主義政府は停戦合意を覆し、ガザ地区の捕虜(ハマスが抑留中の人質)の運命を危険に陥れた」と警告した。

2023年10月7日イスラエルを急襲して約1200人を殺害して251人の人質を拉致したハマスは、その後起きた戦争で人質を少しずつ解放してきた。1月19日1段階停戦協定履行後は人質30人と遺体8体を戻し、パレスチナ収監者約1900人の移管をイスラエルから受けた。現在ガザ地区には59人の人質が残っている。

この日の攻撃で停戦は終了したとみられる。当初両側が合意した42日間の1段階停戦はすでに今月1日に終了している。イスラエルとハマスは仲裁国と停戦延長のための交渉を進めていたが難航していた。ハマスは当初の合意通り、ガザ地区からのイスラエル軍完全撤退や終戦合意など「停戦2段階」の履行を要求した。反面、イスラエルは軍撤退なく人質だけを追加解放する停戦1段階の延長を要求してきた。

交渉が進展しないため、イスラエルは今月に入って戦闘再開を模索してきた。1段階停戦終了翌日の2日、国際社会が送った救護品のガザ地区搬入を全面的に中断した。9日には電気供給まで遮断した。これについて現地メディアはイスラエルがガザ地区住民を極限状況に追い込んでハマスを圧迫する「地獄計画」に着手したと伝えた。

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