「保守パワー」強めて帰ってきた尹大統領…韓国与野党の「方程式」複雑に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.03.10 12:01
拘置所の正門を通過する前、警護車から降りた彼は34歩を歩いた後、90度近く頭を3回下げた。その後32歩を歩いて2回、さらに48歩を歩いて2回、また頭を下げた。警護車に再び乗るまでの2分54秒の間に11回もあいさつをした。手を振ったり拳を握ったりもした。時々、気持ちが高ぶったような表情が見られ、目を潤わせるような姿もあった。このように現職大統領では憲政史上初めて拘束起訴された尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は拘束から52日目の8日午後5時48分に釈放された。大衆の前で最初に見せた姿は支持層に対する強い感謝の表示であり、事実上の「政治再開」宣言だった。
与党関係者は9日、「尹大統領が拘置所の正門で降りてから車に乗るまでの行進のような歩みが多くのことを象徴している。尹大統領の釈放は防御権保障や国格などでは幸いだが、我々の立場ではジレンマでもある」と吐露した。