ICCに次いでICJも日本人が所長…韓国、80年間裁判官1人も輩出できず
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.03.04 15:44
国家間の法廷紛争について判決を下す国際司法裁判所(ICJ)の新任所長に、歴代2人目の日本人裁判官が選出された。戦犯など個人を処罰する国際刑事裁判所(ICC)所長も日本人が務める中、国際法の舞台で日本の地位が一層高まったという評価が出ている。
ICJは3日(現地時間)、報道資料を通じて「東京大学国際法教授出身で2018年6月からICJ裁判官として在職した岩沢雄司裁判官(70)が新任の所長に選出された」と発表した。2003~2018年にICJ裁判官として在職した第22代所長の小和田恒氏(2009~2012年)以来、歴代2人目の日本人ICJ所長だ。小和田氏は日本の雅子皇后の父親としてよく知られている人物だ。