韓国「中国に非好感」 5年間で40%→72%…「日本に好感」は10%→31%
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2025.02.15 12:26
「嫌日」より「嫌中」。東アジア研究院(EAI)が韓国リサーチに依頼して実施した周辺国認識調査の要約だ。中国に対する認識が「否定的」という回答率は71.5%で、北朝鮮(79%)に次いで高かった。数値も数値だが、数値の上昇が急だ。2015年の調査では「否定的」という回答は16.1%だったが、2020年の調査で40.1%に上がり、今回は31.4%ポイントも急騰した。
半面、日本に対しては「肯定的」という回答が増えた。日本に対する友好度は2015年に17.3%だったが、日本の素材・部品・装備輸出規制と文在寅(ムン・ジェイン)政権で反日運動があった2020年の調査では9.9%まで落ちた。しかし今回の調査では31.4%に上昇した。米国に対しては「肯定的」が77.3%(2015年)→63.7%(2020年)→63%(2025年)と少しずつ減少している。