フォードCEO「現代自動車にはなぜ関税課さないのか…米自動車だけ打撃」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.02.13 11:45
米トランプ政権がカナダとメキシコに25%の関税賦課を決めたことに対し、フォードのジム・ファーリー最高経営責任者(CEO)が「米国の自動車業界に大きい打撃を与えるだろう」と懸念を示した。韓国の現代自動車や日本のトヨタ自動車など競合会社を名指しして「なぜこれらには関税を課さないのか」と公平性問題まで提起した。
ブルームバーグによると、ファーリーCEOは11日、ニューヨークでウルフリサーチが主催した自動車産業カンファレンスに参加し、「カナダとメキシコに対する25%の関税で米国の自動車業界はこれまで体験したことのない打撃を受けることになるだろう」と主張した。米国の自動車業界のためだとして投下した「関税爆弾」がむしろ米国の生産拠点に集中的に落ち被害を受けているという不満だった。