韓国お天気キャスター、オ・ヨアンナさんの悲劇の裏には…「放送局の66%が非正規職、乙同士で戦う」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.02.10 09:50
フリーになって4年目の放送作家キムさん(25)は、最近起きた韓国MBCのお天気キャスター、オ・ヨアンナさんと関連した議論が他人事ではなかった。地上波のある番組で一番年下の作家として働く彼は、先輩が水やカイロ、ティッシュなどを持ってこいといえば走って行かなければならなかった。グループチャットで返答が1分遅いだけで厳しい言葉が返ってきた。一番年下という理由で他の作家よりも10時間はかかりそうな資料調査を任された時に「できない」と話すと、「どうしてお前が業務を決めるのか。しっかりやれ」と言われた。先輩らは「まじめにやらなければならない。君の行動は時々刻々評価されている」と話した。キムさんは「不当な扱いを受けても会社に知らせれば面倒な人扱いされ他の番組にも呼ばれなくなる。我慢して耐えるのが当然の業界で私も第2のオ・ヨアンナにならないだろうかと考えた」と話した。
MBCのお天気キャスターのオ・ヨアンナさんが生前に職場内いじめを訴えていたという事実が伝えられ、放送界の非正規職労働権議論に再び火が付いた。放送界は非正規職の割合が高く、非正規職の中でも雇用形態が多様な代表的な産業群だ。同様の悲劇を防ぐためには構造的な差別と無限競争体制を変えなければならないという声が出ている。